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Ribbon Network ではユーザ毎に FTP によるアクセスを制限できます。

上級者向けです。設定に失敗すると、自らも FTP 接続できないようになりますので設定は慎重に行ってください。

◆FTP アクセスホストの制限

1:設定ファイルを用意する

.htaccess のように、ftp アクセス制御用の設定ファイルを用意します。

拒否ホストリスト用ファイル .ribbon_ftpdenyhost.txt 無い場合には個別拒否無し
許可ホストリスト用ファイル .ribbon_ftpallowhost.txt 無い場合には全て許可

2:拒否ホストリスト用ファイル( .ribbon_ftpdenyhost.txt )を編集する

ファイルには、一行につき 1 ホスト名( 正規表現可 )で記述します。拒否ホストリストには特別に逆引きの出来ない IP アドレスからのアクセスを全て制限することが可能です。

先頭文字がスペース、タブ、改行で有れば、その行は読み飛ばされます。# 以降はコメントとして扱われます。これは許可ファイルでも同様です。

記述例:

0123456789.example.com から拒否 0123456789.example.com
.ru (ロシアドメイン)から全て拒否 \.ru$
逆引き出来ない IP アドレスの制限 <IP> とファイル内へ一行記述

許可ホストリスト用ファイルよりも、優先されます。許可に記述していても、こちらに記述していれば接続は拒否されます。

設定ファイル例

3:許可ホストリスト用ファイル( .ribbon_ftpallowhost.txt )を編集する

記述方法は拒否ファイルと同様ですが、何かが記述されていれば、記述されていないホストからは全て拒否されます。

逆に記述もしくはファイルが無ければ、全てのホストから接続できます。よくわからない場合は、設定しないでください。

記述例:

.jp (日本ドメイン)から全て許可 \.jp$
OCN から全て許可 \.ocn\.ne\.jp$
127.0.0.1 からのみ許可 ^127\.0\.0\.1$

4:各ファイルをアップロードする

FTP 接続を行った直後のルートディレクトリ / にアップロードしてください。次に接続を確認するまで、FTP クライアントの接続は切らないようにお願いします。

5:接続を確認する

もう一つ FTP クライアントを立ち上げ、接続できるか確認してください。接続できない場合には、先ほどアップロードしたファイルを削除して記述内容を確認してください。

6:どうしても接続できなくなった

管理人まで FTP アクセス制御ファイルの削除願いを出してください。削除まで 2,3 日かかる場合があります。

Ribbon Network は同人活動や女性向けサイト、その他様々なジャンルのサイトを、すべて無料、転送量無制限にてご利用になれます

php,cgi( perl, ruby, python, speedy, c ), .htaccess がご利用になれます。

USER.*.ribbon.to のサブドメインにも対応

データベース(SQL) はPostgreSQLSQLite(PHP 付随)が利用可能。

このまま死んだらどうしようという時も安心な黒歴史封印システムなどページの表示期限設定告知開始期限設定が可能。

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